かねちーが今後の方針を語っているインスタライブをちゃらんねるに上げてくれたのをやっと見まして。その感想から飛躍してEXITと宮下草薙の今後について感じてる雑感?みたいな。
【重大発表】兼近が自身の今後について語っています。
「かねちー」は本人の口ぶりからしてもまさに偶像で、珍しく「兼近大樹」って感じで話してると、本当に賢い人だなあと思う……アベプラのコメンテーターの時はわりとこんな感じの印象が強いだろうか。
私はこれを見て、「テレビの露出とか仕事が減るけど、やりたいこと(本の執筆)のために調整してるだけだから心配しないでね」ってことを伝えたいんだなと思った。
NEWSの加藤さんがJwebとかラジオで「何してるんですか?とか言われるけど執筆仕事してんの!裏でめっちゃ書いてるのに伝わらなくて仕事してないと思われる」って愚痴みたいに言ってたの思い出したw テレビに出る芸能人の執筆仕事は、芸人がネタ書いてるのとかみたいな感じで、見てる人にその労力が伝わりづらくて仕事してないと思われるので大変だよな………
かねちーがそれに先手を打って伝えておく賢さと、責任を担う覚悟の強さと。好きだなあ。
彼が書きたい本について、エッセイにもできるしいろんな書き方があるけど、自伝的小説にすれば批判されても「小説ですやんw」って言えるし、あの頃一緒に過ごしてた人にも取材の予定入れてて三人称視点の話にもできるし、ってめちゃくちゃ考えてて、そのパターンを検討できるくらい書き方のバリエーションがあるっていうのが凄いなと思った。文才。
取材してどういう形式にするか検討して書く作業が大変だから、ということを見越しているのが信頼できるなと思って。30歳の誕生日までに出したいけどまだ取材の段階だから間に合わないかもしれないとか。文春に暴露されたから文芸春秋で出すのもいいよね、又吉さんの火花も確か文藝春秋から出てたしとか。出版社までいろいろ考えてるの強いなあ。メタ視点にも長けている……!
編集者をつけた方がいい、とは結構言われるけど、一旦自分で書き上げてからつけたいからまだいらない、というのも処女作ならではだし真っ当だなと思ったり。
加藤さんが小説出したいって言うなら書いてこいって言われて、1ヶ月くらいでピンクとグレーの初稿書き上げたエピソードを思い出しちゃった。処女作特有のパッションには確かに自分一人で書き上げる必要性があると思って。
なんかEXITと宮下草薙は刹那的に感じてそれがエモくて見逃したくなくて応援したくなるところがあるけど、それは本人たちが永遠を信じてはいなくて、終わりを見据えてるからこそで。でもやっぱり今の2組はそれぞれ終わりの区切りをまだ見据えてはいないと思うし、今と地続きの未来に繋げるためにひとつずつ夢を叶えるために努力してるんだなって感じるから、まだあんまり終わりが近づいてることに不安になったりはしない。私は。
これまでBOYFRIENDやNEWSを応援してて、この区切りが来たら終わりかなとか不安になることもあったけど、だいたい私はもしかしたら来る終わりを覚悟したうえで、いつも通り待ってたらまた次に会えるだろうって、楽観的に大丈夫だろうって思ってることが多かった。それで時間が経つのを待ってたら、案外解散です脱退ですってさらっと言われたりする。
その時にそっか……って悲しくはなるけど、嫌いになるくらい取り乱したりしないのは、なんとか受け入れられるのは、大丈夫だろうって楽観的に構えてるのと同時に、本気で終わりを覚悟して、その時やれることをやってるからなんだよね、たぶん。
BOYFRIENDの時はファンレター書いて渡すとか全員のサイン行っとこうとか。NEWSならファン主導のSNS上のタグ企画とか動画企画に参加したりとか。
そういう覚悟と同時に大丈夫だろうって思ってるから、なんかそこまで心配もしてない、EXITと宮下草薙のことも。そして正直まだ、いつ来るかわからない終わりが今すぐ唐突に来るってほどの不安や心配をしてない。だからまだその覚悟もしてない。楽観的に、まだやりたいことも未来もあるよなあって捉えてる。今すぐは辞めないだろうなって信頼をしてる。
実際まだテレビとかラジオとかグループとしてやってるレギュラー仕事がある状態じゃ、辞めにくさも違うだろうしなあ。NEWSとかBOYFRIENDには、確かにあの時CMとかテレビとか、グループで継続してやってるっていう枷はどこにもなかった。そういう違いも現実的にはあるしね………
私のEXITと宮下草薙の応援のスタンスは、まだ不安になることなく、今だけの刹那性のエモを楽しみつつも未来に期待してるって話でした。
一方でBOYFRIENDとNEWSはもう区切りのその先に行っちゃってるからこそ、大好きだよって気持ちを抱きしめながら大事に大事に応援したいよ。未来は全然わからないけど、まだ辞めないって決めてくれたんだから全力で応援したい。